国内
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会見での迷言、ブログとの矛盾…菅義偉官房長官の仕事ぶり
2020/09/03 17:00菅義偉官房長官(71)が9月2日に記者会見を開き、自民党総裁選への出馬を表明。「安倍総裁が全身全霊をかけて進めてこられた取り組みをしっかり継承し、さらに前に進めるために私の持てる力を全て尽くす覚悟だ」と話した。ここ数日、総裁選にちなんでテレビでは菅氏を取り上げている。そこではパンケーキ好きであることなどがクローズアップされていた。いっぽう、ネットでは公選法違反の罪に問われている河井案里被告(46) -
世界で増加するコロナ再感染…ウイルス変異で重症化の可能性も
2020/09/03 11:00記録的な猛暑がおさまりはじめるとともに、新型コロナウイルスの新規感染者数も徐々に落ち着きを見せている。7月下旬から8月中旬にかけて連日、全国で1千人以上を記録していた感染者も、8月下旬からは1千人を下回る日が増え、峠は越えたかに見える。「8月20日に行われた日本感染症学会のシンポジウムでは“医療崩壊が起きる可能性は低まってきた”と分析されるなど、緊急事態宣言解除後に発生した第2波は収束したと見る向 -
“コロナへのワクチン”は何が違うのか、人体への影響も懸念
2020/09/03 06:00まだまだ日本全国で感染者が増え続けている新型コロナウイルス。各地で重症者も増加するなか、待望されているのがワクチンだ。WHOによると、新型コロナウイルスに対するワクチンの候補は170品目以上あり、うち30以上が臨床試験に入っている。日本では、厚生労働省が8月7日に「英国のアストラゼネカ社が開発中のワクチンについて、1億2,000万回ぶん供給を受けることに基本合意した」と発表。早ければ、来年’21年 -
安倍首相の置き土産「コロナワクチン」危険性を専門家が指摘
2020/09/03 06:00辞意表明の会見時、「冬の到来を見据えたコロナ対策を決定した」と語った安倍首相。全国民ぶんのワクチンを確保するとも報道されたが、専門家からは安全面を懸念する声がーー。まだまだ日本全国で感染者が増え続けている新型コロナウイルス。各地で重症者も増加するなか、待望されているのがワクチンだ。WHOによると、新型コロナウイルスに対するワクチンの候補は170品目以上あり、うち30以上が臨床試験に入っている。日本 -
ポスト安倍3人 政治評論家の“危機対応能力”評価1位は
2020/09/02 06:007年8カ月に及ぶ長期政権を築いた安倍首相の突然の辞任決断を受け、次の総理の椅子を巡る争いがヒートアップしている。永田町関係者たちも、すでに“票読み”で大いに盛り上がっているようだが、本来は“数の論理”よりも、精査されるべきは“首相の資質”だろう。コロナ禍により日本人も、首相は、予測していなかった危機に対しても柔軟に対応する力を持つべきであることを痛感させられた。そこで有馬晴海さん、小林吉弥さん、伊 -
大学側にも非難殺到…安倍政権批判する講師がユーミンに暴言
2020/09/01 19:52持病の潰瘍性大腸炎が再発したことを理由に、8月28日に辞意を表明した安倍晋三首相(65)。同日に開かれた会見では、「国民の負託に自信をもって応えられる状態でなくなった」と健康状態を説明した。安倍首相の予期せぬ辞任は、世間を大きく揺るがした。いっぽうで、思わぬところで余波を生んでいる。ユーミンこと松任谷由実(66)は、同日放送の『松任谷由実のオールナイトニッポンGOLD』(ニッポン放送)で会見の感想 -
菅長官「民主党は議員だけで代表選」過去の批判がブーメランに
2020/08/31 16:52<民主党はたった2日の選挙戦で、議員の投票だけで代表を選ぼうとしています。 民主党内で政策論争はほとんど見られず、候補者は民主党議員の顔色をうかがい、多数派工作に終始しています>2011年8月27日、当時与党だった民主党を厳しく批判していたのは菅義偉官房長官(71)だ。東日本大震災への対応をめぐって批判を受けていた菅直人首相(当時、73)が辞意を表明したことで、同年8月29日に予定されていた民主党 -
19歳でホールコンサート成功!天才ピアニストを育てた母の葛藤
2020/08/31 11:00紀平凱成(かいる)くん、19歳。その指から紡ぎだされる若々しい旋律で、多くのファンを虜にしてきたピアニストだ。幼いころから作曲も行い、7歳で“ピアニスト宣言”。13歳で東京大学と日本財団が進める「異才発掘プロジェクト」第1期ホーム・スカラーとなり、16歳で英国トリニティ・カレッジ・ロンドン(国際的ピアノ検定)の上級認定試験に合格して奨励賞を受賞。18歳にして、ここ浜離宮朝日ホールでのデビューコンサ -
“嗅ぐだけでコロナ発見”話題の嗅覚障害診断サイトを体験
2020/08/31 11:00「今年3月から4月にかけて、スウェーデンで2千400人以上が、この『SmellTracker(スメルトラッカー)』の調査に協力してくれました。すると感染者が増加していくにつれて、『匂いを感じなくなった』という回答者も増えていったのです」そう語るのは、東京大学大学院の岡本雅子特任准教授。いま世界で『スメルトラッカー』と名付けられたサイトが話題を集め始めている。新型コロナウイルスの症状のなかには、熱、 -
生活音でパニックに…“感覚過敏”乗り越えた19歳ピアニスト
2020/08/31 11:00猛暑日となった8月8日の午後4時。東京・築地の浜離宮朝日ホールのピアノ庫に、ピアニストの紀平凱成(かいる)くん(19)と両親の姿があった。9月4日に行われる紀平凱成ピアノリサイタル「Miracle」まで、1カ月を切った。それに先立ち、今日は“ピアノ選定”が行われる。「ピアノは1台1台、音色や鍵盤のタッチが違うものです。本番で弾く曲目なども考慮しながら、4台のグランドピアノの中から、当日使用するピア -
蓮舫議員の離婚で違和感…「円満離婚」って一体なによ?
2020/08/30 21:58参議院議員の蓮舫氏(52)がフリージャーナリストで夫の村田信之氏(54)と「円満離婚した」と公表し、話題を呼びました。蓮舫氏といえば、事業仕分けでのキビキビとした姿が印象的。夫も“人生の仕分け”の対象になったんだなあ……としみじみ思っていましたが、改めて双方が「円満離婚」を強調するのはなぜなのでしょう。■離婚に円満なんてない!そもそも多くの離婚経験者に話を聞いてきた筆者は「離婚に円満なんてない」と -
石垣のりこ氏 安倍首相への不適切発言を謝罪するも火に油状態
2020/08/29 19:48《首相といえども「働く人」。健康を理由とした辞職は当然の権利。回復をお祈り致します。が、「大事な時に体を壊す癖がある危機管理能力のない人物」を首相総裁に担ぎ続けてきた自民党の「選任責任」は厳しく問われるべきです。その責任を問い政治空白を生じさせないためにも早期の国会開会を求めます》8月28日、こうツイートしたのは立憲民主党の石垣のりこ参院議員(46)だ。安倍晋三首相(65)は同日、持病の潰瘍性大腸 -
9月9日で病床数が上限に…大阪専門会議で出た驚きのデータ
2020/08/29 06:00「うちのICUのベッド数は20床ほどで、今はほぼいっぱいになっています。第1波のころと同じ状況ですね。人手不足は深刻で、ICUの医師は全員で8人。数カ月、自宅に帰る姿を見ていません。院内でシャワーを浴びて、仮眠を取る生活を続けています。看護師も20人ほどいますが、6月ごろから体調を崩す人が続出しています。そのうち、3人ほどは辞めてしまいました。現場は、すでにギリギリです。これよりも患者数が増えたら -
9月に開始「Go To Eatキャンペーン」が時期尚早な理由
2020/08/28 15:50物議をかもした「Go To Travelキャンペーン」に続き、「Go To Eatキャンペーン」が9月をめどに始まる。そんなGo To Eatキャンペーンには、巨額の予算や開始時期に疑問の声も上がっている。経済ジャーナリストの荻原博子が解説してくれたーー。■コロナ収束の未来も見えないなか、いよいよ開始Go To Eatキャンペーンとは、新型コロナ感染を予防しながら営業する飲食店を応援する施策で、2 -
なぜ大阪だけ重症患者数が突出?背景に“隠れ感染者”指摘も
2020/08/28 15:50大阪の新型コロナウイルス感染拡大が止まらない。8月19日、大阪府での新規感染者数は187人。東京都の186人を上回り、全国最多となった。さらに特筆すべきは、重症患者の数だ。16日、大阪府の重症患者数は過去最高の72人を記録した。これは、東京都の2倍以上という異例の多さなのだ。「7月1日時点での重症患者数は3人だけでしたが、わずか1カ月で激増しています。原因として、高齢者の感染が増えていることも指摘 -
巨額予算や感染対策…「Go To Eat」抱える山積みの問題
2020/08/28 15:50物議をかもした「Go To Travelキャンペーン」に続き、「Go To Eatキャンペーン」が9月をめどに始まる。そんなGo To Eatキャンペーンには、巨額の予算や開始時期に疑問の声も上がっている。経済ジャーナリストの荻原博子が解説してくれたーー。■問題山積みのGo To EatキャンペーンGo To Eatキャンペーンとは、新型コロナ感染を予防しながら営業する飲食店を応援する施策で、2つ -
コロナでGDP年率27.8%減 平均給与38万円ダウンの懸念
2020/08/28 06:00「今年度の4〜6月期のGDPの下落率は、リーマンショック時(’09年1〜3月期)を超え、年率換算で27.8%と発表されました。戦後最悪の数値です。人為的に経済活動を止める『緊急事態宣言』下にあったため、専門家の間では予想されていましたが、ショッキングな結果です。長期的に見るとGDPと賃金はリンクするもの。今後の年収にも関わってくる問題といえます」このように警鐘を鳴らすのは、経済評論家の加谷珪一さん -
本格影響は冬ボーナスから…コロナ禍で給与減でも物価は上昇
2020/08/28 06:00新型コロナウイルスの感染拡大によって、GDP下落率は戦後最悪の数値を記録した。はたして、この事態がわれわれの家計にどんな影響を与えるのだろうかーー。「今年度の4〜6月期のGDPの下落率は、リーマンショック時(’09年1〜3月期)を超え、年率換算で27.8%と発表されました。戦後最悪の数値です。人為的に経済活動を止める『緊急事態宣言』下にあったため、専門家の間では予想されていましたが、ショッキングな -
高市大臣「同性カップルは区別」国勢調査の方針に疑問の声
2020/08/27 21:15高市早苗総務大臣(59)が8月25日、国勢調査で同性パートナーを「他の親族」としてカウントすることについて「同性カップルは区別する必要がある」といった趣旨の説明をした。しかし、その発言を疑問視する声が相次いでいる。日本に住むすべての人を対象に、来月から開催される国勢調査。同性同士で「世帯主」「世帯主の配偶者」と選択しても「他の親族との同居世帯」という扱いになる。「『他の親族』というのは“おじやおば -
蓮舫議員 元夫は「卒婚」宣言…本誌に語っていた家族節電生活
2020/08/27 17:118月25日、「文春オンライン」によって離婚したことが報じられた立憲民主党参議院幹事長の蓮舫参院議員(52)。記事によると、離婚した理由は「人生観の違い」。いっぽう、現在も連絡を取り合うなど良好な関係だという。元夫はジャーナリストの村田信之氏(54)。93年に結婚し、97年には双子をもうけた。長男は、アイドルグループで活動する村田琳(23)だ。子供たちが成人し、育児がひと段落したことも離婚の要因だっ -
埼玉県ケアラー条例立役者語る「介護する人にも支援の手を」
2020/08/27 15:50娘だから、妻だから当たり前……。そんな言葉とともに、疲弊するに任せ、顧みられることが少なかったケアラーたち。だが、そんなケアラーに光をあてる条例が誕生したーー。「介護をしている家族は心身の健康を損なったり、仕事を犠牲にしていたりするなど多くの問題を抱えています。ところが、そんな家族に支援の手が及ぶことはありませんでした。この条例が要介護者の影での存在であるケアラー(=家族などの無償の介護者)に光を -
介護手当に、介護休暇も…日本も見習いたい“ケアラー先進国”
2020/08/27 15:50「介護をしている家族は心身の健康を損なったり、仕事を犠牲にしていたりするなど多くの問題を抱えています。ところが、そんな家族に支援の手が及ぶことはありませんでした。この条例が要介護者の影での存在であるケアラー(=家族などの無償の介護者)に光をあてるのです」3月27日、埼玉県議会で成立した「埼玉県ケアラー支援条例」について、こう語るのは日本女子大学名誉教授で日本ケアラー連盟代表理事の堀越栄子さん。全国 -
被害者中傷あってはならない…アクタージュ作画者に賛同の声
2020/08/26 14:33漫画「アクタージュ」の作画者・宇佐崎しろ氏が8月24日、Twitterで同作の連載終了に関連して性被害者に配慮する文章をアップした。その内容を讃える声が上がるいっぽう、「週刊少年ジャンプ」編集部に苦言を呈す声が相次いでいる。「アクタージュ」は原作者の松木達哉氏(29)が今月9日、強制わいせつの疑いで逮捕された。各メディアによると松木容疑者は6月に路上で女子中学生の胸を触ったとされており、大筋で容疑 -
エリート医師が選んだ自給自足「マシーンから人になれたよう」
2020/08/24 11:00医師で、栃木県那須烏山市にある「七合診療所」の所長・本間真二郎さん(51)は、寝る間を惜しんで西洋医学を究めるも、一転、栃木県での農業と自給自足を選んだ。里山に居を構え、家族と土を耕す。自家製野菜を育てながら、笑顔で暮らしている――。「将来、医者をしている姿以外、イメージが湧かなくて。物心ついたころから、自分は医者になるって、直感的に思ってました」札幌医大で勤務していた本間さん。優秀だった彼は32 -
「コロナは怖くない」自給自足選んだ元ウイルス学専門家が語る
2020/08/24 11:00「ここがうちの畑。あ、ちょうどズッキーニは食べごろですね。採れたては、何もつけなくても、うまいですよ」夏空の下、青々と茂る畑を眺めながら、白衣に長靴という出で立ちの男性は顔をほころばせた。その背後では、小学生の男の子が「わ、大っきなキリギリス、待てー」と、虫取り網を手に、元気に走り回っている。目を細めるのは、医師で、栃木県那須烏山市にある「七合診療所」の所長・本間真二郎さん(51)。本間さんは診療