6月5日には50枚目のシングル『Joy!!』をリリースしたSMAP。その勢いは衰えることを知らず、ここ数年でさらに勢いを増しているようにさえ見える。木村拓哉(40)がそんなSMAPについて、現在の思いを語ってくれた。
”SMAP”について……。
「とてつもなく関係性の深いチームだと思います。ある程度の経験をそれぞれが積んでいるし、いろんな景色を一緒に見てきました。でも、どんなに一生懸命になっても、全然上達しない(笑)。それがうちらのセールスポイントになっているとも思うんです。僕にとって間違いなく必要なチームだし、たまたまそこにいること、いられることが非常にラッキーだと思います」
メンバーたちは……。
「メンバーはみんな頭の回転の速さがすごいと思う。とくに中居は代表格。自分の立場を把握して、どんな方が相手でも話を展開していく。吾郎はあの独特の美意識。最近は一人でゴルフコースを回ってるみたいです(笑)。剛は舞台に映画にあのノンストップな感じ。敬服しますね。SMAPの香川照之だよね(笑)。慎吾はSMAPのこと、ありえないくらい考えてくれてる。どれも僕にはまねできない」
木村自身のことについて……。
「僕のことは、みんな面倒くさいんじゃないですかね。ノリもあんまりよくないし、やたらガキみたいに騒ぐときもあれば、黙って機嫌悪そうにもしてるから……。と言っても、きっとファンの方たちは、本当の僕らを見透かしてるんじゃないですかね」
これからのSMAPは……。
「これだけお騒がせなグループはないんじゃないかとも思います。これからの展望もありませんし、次は何が来るか全然わからないですけど、これから先、何が起こってもうちらなら“大丈夫じゃねえ”って思いますね」