「最近はあまり会えてないんです。やっぱり家族の顔を見るとほっとする。なんででしょうね(笑)」
4月13日スタートの月9ドラマ『ようこそ、わが家へ』(フジテレビ系)で主人公・倉田健太を演じる相葉雅紀。自身の行動をきっかけに、ストーカーのような嫌がらせに遭うこととなった倉田家を守るため、今まで知らなかった家族の一面と向き合っていくことに……。
「『月曜9時でお願いします』って言われて内容を見たら、まるでラブがないので、あれ?って(笑)。びっくりしたけど、新しい月9になると思いました」
家族の在り方がテーマの作品だけど、相葉家はどんな家族?
「僕にとっては、かなり理想に近い家族だと思います。父親とは飲んだり、銭湯に行ったり、距離が近いんです。最近知ったんですけど、父は20年以上お店の営業日に休んだことがなかったんですよ。骨折しても、何があっても、わからないようにやっていたって。少し前、初めて休んだと母から聞いたときに、知りました。父は相葉家のヒーローですね」
お母さんは?
「母は食べ物を気遣ってるのかな。もともと母の作る料理は味が薄いんですよ。子供のころはよくわからなかったけど、大人になって外食するようになって、うちって超薄味だったんだなって思った。そのおかげで、今でも味の濃いものはあまり食べないし、自分で作るときも超薄味。ちゃんと自炊してますよ」
では、相葉家で起きた事件といえば何を思い出す?
「相葉家では悪いことをすると、好きなものを捨てられるんです。学生のときにバッシュを捨てられて、何日か上履きで部活に出たんだよね。友達に『なんでないの?』って聞かれても、『捨てられた』とは言えないの。なんでかは覚えてないんだけど、子供のころはけっこう怒られてましたね(笑)」