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「グループを組んでいる人間にしかわからないかもしれないですが、SMAPについて『どうなの?』ということを周りの方によく聞かれたんです。メンバーにしかわからないことがたくさんあると思うんですよね。それはどこにでもあることで」

 

そう語るのは、隔週連載『中山秀征の語り合いたい人』第56回のゲスト、TOKIOの国分太一さん(41)。帯番組『白熱ライブ ビビット』(TBS系)でMCを務めるほか、レギュラー番組を多数かかえる多忙な国分さんの過去から現在までに迫ります。

 

中山「それにしてもグループで20年以上続けられるのはすごいことだと思います」

 

国分「ここ数年で、音楽ともっと向き合わないといけないと思うようになって、作詞作曲、アレンジも自分たちでやろうと決めたんですよ。遠回りはしているかもしれないけど、僕たちにとっては大事な20年に」

 

中山「見た目や格好だけじゃなくて、実際に触れて、ぶつかってきたことが音楽にもつながっているように感じます」

 

国分「DASH村でもそうですし、本物のプロフェッショナルの人たちを見ているから、男はああいうふうにならないと、外見だけ磨いたってかっこ悪いなって、一人ひとりが感じたんじゃないかと思います」

 

中山「何事にも挑戦してきたからこそ、ですよね」

 

国分「デビューして18年目くらいは正直あまりいい方向にいっていなくて、プライドも高かったり、考えもバラバラになってきて、アイコンタクトでなんとなく仕事をしていることが多かったんですよ。でも、20周年のタイミングで5人で腹を割って話したら、実は全然わかっていないことがあったんです。グループとして、本当にちょっとやばいなと思いましたね」

 

中山「そこからどんな話し合いを?」

 

国分「5人でしっかり決めていこうってことですね。人任せにして『言われたからやる』のではなく、ちゃんと考えて『こう思うからこの仕事をやりたい』と意思を伝えるようにしようと。仕事としてプライドを持ってやっていこう、と。失敗しても、人のせいにせず、『ダメだったね』ってみんなで笑って、『次はこうしてみよう』って話せるように。ここまで20年以上かかりました」

 

中山「TOKIOも、20周年をきっかけに新たなスタートを切ったということですね」

 

国分「とくに、音楽の面ですね。メンバーの中で長瀬(智也)がずば抜けて音楽の才能を持っているので、『TOKIOの音楽のプロデュースをしたら?』って言ったんですよ。そしたら『それは勘弁してほしい』と。ただ、僕が作る曲も1回長瀬のフィルターを通しますし、すべての音楽づくりでは、彼がメインになっているんですよ」