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タッキーも気がつけば34歳!ここ数年は主演舞台『滝沢歌舞伎』に力を入れ、座長としてジャニーズ事務所の後輩たちを引っ張る存在に。そして、この夏は久々の民放連ドラ『せいせいするほど、愛してる』(7月12日スタート、TBS系・火曜22時〜)で、王道ラブストーリーに挑戦。大人の男の魅力を一気に開放する。そんな滝沢秀明が、10代、20代を振り返り、現在を語った−−。

 

■10代

 

普通の10代だと経験できないようなことだらけでしたね。逆に普通の学生みたいな生活はできなかったけど、いい時間だったな、と思います。合宿所で、相葉(雅紀)、二宮(和也)、松潤とかと一緒に生活していたときもありますけど、僕は寝に帰るだけだったので、思い出といったらお風呂の取り合い(笑)。15人くらいいたのにお風呂は2つだけだったので、順番待ちがあったんですが、横取りして先に入ったりしてました。

 

■20代

 

人生の転機はジャニーズ事務所に入ったことですが、仕事の転機は大河ドラマの主演をしたことです。撮影中は、家に帰ってもずっと義経であるような気がしていました。特に合戦シーンを撮影するころは情緒不安定になって、どれが本当の自分なのかもわからなかったくらい。大河がなければ、『滝沢歌舞伎』もやってなかったかもしれないし、義経役はこれからも大事にしていきたいですね。

 

■現在

 

後輩の育成に力を入れているとか、Jr.をまとめていると言っていただいても、自分ではそういう気持ちはまったくない。1年のうち、舞台の本番とお稽古を入れた3カ月間くらい、Jr.たちと過ごしているので、その間は一緒に一生懸命楽しもう!という感じです。(雑誌の記事で)Snow Manが「タッキーのおかげです」とか語っているけど、僕が何をした?と逆に聞きたい。たぶん彼らは答えられない(笑)。ただ、お互い一生懸命やろうぜ、ってやっているだけなので。

 

最近は、大人になって10代のころから付き合いのある仕事の仲間や、普通の友達が、結婚したり子供ができたりという変化があるのを見ているだけでも楽しいです。僕は昔から結婚願望が強かったのにまだですけどね。まあ、この先いいご縁があれば……。

 

今度のドラマは、テーマは禁断でも、ピュアな大人の恋愛ドラマです。(ティファニー広報・栗原未亜役で共演の)武井咲ちゃんはかわいらしいいいコ。年齢の割にしっかりしていて、いい意味で男っぽい。ティファニーも本物をお借りしているので、そこも見どころのひとつですね。

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