「スタッフから『イケてます』みたいに言われたけど、自分で最初に鏡を見たとき、『あ、お袋がいる』って思いました」
そう苦笑いするのは、TOKIOの松岡昌宏(39)。家政婦ドラマ界に、新風を吹き込む連続ドラマ『家政夫のミタゾノ』(テレビ朝日系・金曜23時15分〜)が10月21日スタート。松岡は、料理、掃除、洗濯など、家事のスキルは特A級だが、実は女装した男性という家政夫の三田園薫役に挑む。
「僕にとって、30代最後の作品です。いい意味で、癖のあるものに出合いたい、と思っていました」
女装は初挑戦。心地はどう?
「乳バンド(ブラジャー)は肩が凝って大変だし、ビューラーが難しい。女優さんて大変だなと思いましたね。話し方も自分らしく話せないし、2軒くらいお店潰しちゃったオカマのママみたいになっちゃった」
三田園は、派遣された家の汚れを落としながら、その家族に染み付いた“根深い汚れ”まで落とし、最後には家庭を崩壊させてしまう。毎回、家事芸人として話題の松橋周太呂監修による家事のHOW TOも登場するので、そちらも見どころのひとつだ。
「1話では、コーヒーのシミを、オキシドールと中性洗剤を合わせたもので浮かせて、掃除機で吸い取るっていう裏技があるんです。日常でもやってみたいですよね」
松岡ネエもおススメのHOW TO。どのシーンに登場するか、お楽しみに!