年末解散まであと1カ月を切ったSMAP。そんななか、気になるのは今後の予定だ。
木村拓哉(44)は1月から主演ドラマ『A LIFE ~愛しき人~』(TBS系)が始まり、“連ドラ20個目の職業”として外科医役に初挑戦。共演陣にも松山ケンイチ(31)や浅野忠信(42)、竹内結子(36)など層々たる顔ぶれが並んでいる。
「撮影は12月からスタートしていますが、木村さんは外科医役が初めてとは思えないほど堂々とした演技だったそうです。取材も淡々とこなし、解散騒動の動揺などみじんも感じさせない。取材した記者たちからも、感嘆の声があがっていました。ちなみに、この作品の1話あたりの制作費は破格の1億円とも言われています。“解散後初主演作”だけあって、TBS側も相当の意気込みで挑んでいるようです」(スポーツ紙記者)
さらに木村は、4月にも主演映画『無限の住人』の公開が控えている。ドラマ以上に巨額の製作費を投じる映画とあり、業界各所から注目が集まっているという。
「映画の興行収入の行方は、ほとんど主演俳優が握っているといっても過言ではありません。演技や話題性はもちろんのこと、撮影現場では大所帯をまとめていくリーダーシップも必要です。もしここでコケると『やっぱり一人じゃダメだ』という印象を与えてしまいますし、成功すれば『木村拓哉、ここにあり!』と大々的にアピールできる。そのため彼にとっての“試金石”となるとみられています」(広告代理店関係者)