先週10日からスタートした舞台『ジャニーズワールド』のゲネプロ(公開稽古)をグラビアページで紹介。
最も多くのコンサートをプロデュースした人物、とギネスに認定されたジャニー喜多川氏の記念公演として、ジャニーズの集大成ともいえる見所満載の舞台。帝劇史上初、百八十人の出演者(Hay!Say!JUMP、ABC-Z.SEXYZone、ジャニーズjr.)が、フライング、空中ブランコ、大量の水の流れる中での激しい殺陣シーン、とジャニーズエンターテイメントをふんだんに魅せる。
その中でも、ひときわ輝くHay!Say!JUMPの山田涼介に注目。帝劇初舞台、高所恐怖症にして、高度なフライングや、牛若丸に扮して客席上での綱渡りに挑戦。綱渡りの一ヶ所はゴムになっており、足元の不安定なのはこちらから見ていても震えがくるほどだ。
歌や踊りはもちろん、安定した演技、お客さんに声をかけたり、ジャニーズのサプライズゲストをいじったりするときも、機転の聞いたジョークで会場を沸かせる。そして後半の上半身裸のシーンでは、見事な腹筋割れを披露。舞台『SAMMARY』に出演するころから、筋トレに励んでいただけあって、均整のとれた美しい筋肉。
激しい踊りのあとで、白い肌に汗がうっすらと浮かび、ますます輝く。三時間以上にもおよぶ舞台で、あます所なく魅力を発揮させた涼介。ジャニーズ舞台の歴史にまた新たなスターが誕生した。公演は来年1月27日まで。