YOSHIKI「女性自身」独占インタビューinNY北米ツアー成功「溢れる思い」連載1
10月19日発売の「女性自身」ご覧になっていただけましたか?
グラビアと読み物ページ両方で、YOSHIKIとX JAPANのNYライブについての記事を掲載中です!!! そしてWEBではライブの模様と、YOSHIKIの独占インタビュー、紙面では書ききれなかった「溢れる思い」連載しちゃいます。
「女性自身」webでしか読めないエピソード満載です!! お楽しみにネ!!
2010年10月10日(日本時間11日)NY ブロードウェイの中心地にある、老舗の劇場Roseland Ballroomで、初の北米ツアーファイナルを大成功のうちに打ち上げた、YOSHIKI率いるX JAPAN。
ラスト曲『X』では、4000人の観客がXジャンプで大盛り上がりを見せ、ブロードウェイの伝統ある会場が大揺れに沸いた。
一曲目から、勢いづいたドラムプレイでファンを魅了し続けたYOSHIKIの勢いはとどまらず、盛り上がりが最高潮に達し感極まり、「今日、NYでライブができて超幸せ!!!」と客席にダイブ。
そして、ステージからメンバーの姿が消えても、「We are X」の声はなりやまない。
アンコールに、着物姿で登場したYOSHIKI。
ピアノの前に腰かけマイクを手にすると、NYの観客に向けて静かに語り始めた。
「今夜、このショーに来てくれて本当にありがとう。
これは夢が叶ったんだよ。とてもとても長い時間がかかったけれどね」
ここまで言うと、YOSHIKIの頬を涙がつたう。
「4歳のときに、ToshIと幼稚園で出会って……小学校のときに実際話をしたんだよ、ねぇ ToshI?
すっごく昔から本当に話をして……。
ロックスターになろうねって。
そして、いつの日か、アメリカに来ようって……」
子供時代からの夢を叶えたステージのYOSHIKIを目にする観客からも感嘆の声がもれる。
「15歳のときに初めてバンドでライブをやって以来、このバンドは本当にいろいろなことがあって……みんなも知っている通り、HIDEを失って……」
マイクを持つ手が小刻みに震え、涙で声を詰まらせるYOSHIKI。
「今夜はHIDEのために演奏をして、そして本当にHIDEも一緒にいるよ……
We are X! X! まだまだやるよ。本当にありがとう」
涙ぐむYOSHIKIにToshIが駆け寄りしっかりと抱きしめた。
二人の抱擁に観客も涙している。
「自分自身を信じていると、夢は叶うんだよね」
素晴らしいロックな世界を共に創ろうぜ」
という、日本のロックスターの呼びかけに、「OH!」と3800人のNYのファンが、一斉に「X」と、こぶしを上げて応答。
YOSHIKIは、18年間の悲願、アメリカ進出の第一歩となる、北米7都市のツアーを無事に終了するとともに、「無敵のロックスター」としての存在をニューヨーカーたちにも知らしめた一夜となった。
公演後、YOSHIKIは、「僕たちツアーをやるのは久しぶりで、ツアーを無事に完走できたことがうれしい」と、喜びをかみしめていた。
その興奮冷めやらぬ翌11日(日本時間12日)、NY市内のレストランで、YOSHIKIは、「女性自身」のインタビューに登場!!
インタビュー冒頭、「北米ツアーを終えて、僕ら、絶好調ですね。体は破滅に向かっているのに(笑)。
やはり日本のファンがいて、サポートしてくれるから、いつも次の段階へと進めているのを本当に実感しますね」と、ファンへの感謝の気持ちを口にするYOSHIKI。
「16日間で7都市というツアーを完走したこと自体が信じられないですね。スケジュールが決まったときは、『本当にできるのかな?』と思っていたので、今回、ツアー完走できたことがすごく嬉しいです。
特にシカゴからトロントの2連ちゃんがとてもつらかったです」
と、約2時間にわたり、完走した北米ツアーのエピソード、アメリカマスコミの反応、今後の展開、そして気になる体調についてを、シャウトのしすぎで少し枯れ気味の声ではあるが、ほっとした表情で、終始笑顔で穏やかに語ってくれた。
そのYOSHIKIの肉声を、本誌WEB独占で連載します!!
2回目をお楽しみに。