SHIBUYA-AXにてThe Sketchbookのワンマンライブ『The Sketchbook the 2nd anniversary up to you』が開催された。
この日デビュー2周年のThe Sketchbookを見るために会場はファンで溢れライブは大いな盛り上がりを見せた。
会場が暗転し場内は緊張感が高まった。
ドラムの爆音と共にステージを隠していた幕が落ち、The Sketchbookが登場。
オープニングナンバー『Message』を歌唱し場内はサイリウムの光に包まれた。
立て続けに『Funny Bunny』、『スプリット・ミルク』を熱唱し場内の熱気は高まった。
ボーカル&ベースの多田は
「The Sketchbook the 2nd anniversary up to you に来て頂いてありがとう!今日はこの空間を世界で一番の空間にしましょう!!」
と意気込みを語り勢いそのままに『クラック』、『やまない声』、『ウォーターカラー』、『フラッシュバック』、『僕にできること』を演奏、
さらに、デビュー2周年を前にし9月25日に発売した8枚目のシングル『明日へ/Exit』から『Exit』を歌唱。場内は最新曲に大盛り上がりになった。
『Exit』を歌い終わり、車掌に扮したドラムの渡邊が登場。
「スケブトレイン発射します」と車掌の物真似をしながら勝手に話を進める渡邊に多田から鋭いツッコミが飛んだ。
「(被ってるのは)お父さんのサンバイザーです」と会場を笑わせつつも、
今回のThe Sketchbook the 2nd anniversary up to youを開催するまでのプロジェクトがスケブトレインだから車掌になったと弁明。
スケブトレインには3つのプロジェクトがあり自分達で営業活動を行う【セルフプロモーション】。
各イベントでお客さんの笑顔をカメラにおさまる【力を一つに】。
そして、2013年 AX LIVE決定に伴いステージング強化の為、さらには多くの人に音楽を届けたいと思いから本日のライブまでに100本ライブを行う【100本ステージ】。
そんな100本ステージはThe Sketchbook the 2nd anniversary up to youで155本目と発表。
スケジュール的にも体力的にも簡単な事ではない100本を遥かに越える数字に場内は喝采でメンバーを称えた。
そんな、たくさんライブをやってきた中で路上ライブも行ってきたThe Sketchbookは
バンドスタイルから1曲だけアコースティックバージョンで演奏すると話し、『キヲク -unplugged-』を披露。
The Sketchbookの中でも人気の高いバラード曲に会場は静かに聞きこんでいた。
場内が感動的な雰囲気に包まれた所で渡邊がドラムのソロパフォーマンスを披露。
激しいパフォーマンスに会場からは黄色い声援が飛んだ。
ソロパフォーマンス後、多田、小原も合流し、『シークレット』、『21』、『Mirror』、『Image』を演奏。
さらに、「自分の弱さを見つめて強くなっていこうよというメッセージが多かったThe Sketchbookが、
デビュー2年を迎え、成長してきたメンバー、ファンのみんなに今度は自分に自信を持って前に進もうとメッセージを込めた」と話す
『Exit』と共に9月25日に発売した『明日へ/Exit』から『明日へ』を歌唱。
終盤戦に入っても会場の盛り上がりは衰えず、
『Runway』から、全員でタオルを振り回す『シグナル』、手拍子を一斉に行う『traveler』、天井から風船が落ちてきて風船を飛ばす『ドロップ』、
『REFLECT』など大興奮のステージとなった。
多田は「こんなにたくさんいるのに、皆の顔がよく見えます。あの子、地方から来てくれたんだなとか本当に来てくれてありがとう」と再び感謝した。
最後の曲はThe Sketchbookが2年間で一番大事で特別な歌と話す『over the station』。
客席からも歌声が響きそれを聞いた多田は「本当に幸せ者です」と感動している様子だった。
『over the station』を歌い終わり、深々とお辞儀をしてThe Sketchbookのメンバーがステージから降りると。
会場からアンコールの手拍子と「SKB」の大合唱が鳴り響いた。
アンコールに応えThe Sketchbookが登場するとステージ中央にケーキが用意されていた。
対応に困るメンバーに会場からは「顔」と叫び声が飛び交い、メンバー全員がそれに応えケーキに顔を埋もれさせると会場は笑いに包まれた。
ケーキを顔から落とした後、
The Sketchbookが2つの重大発表が行われた。
1つ目は本日9月28日からギネス記録に挑戦 文房具のスケッチブックに皆からメッセージを集めて世界一を狙おうというプロジェクト
2つ目は来年9月28日にもワンマンライブを行う事を発表した。
発表後、歌に移る前にメンバー1人1人から2周年についてコメントし3人が涙ぐむ場面もみられた。
最後に人気曲『道』を熱唱し大盛況のうちにThe Sketchbook the 2nd anniversary up to youは幕を閉じた。
<メンバーコメント>
《多田 宏》
今日ほど、音楽をやっていて幸せだった事はありません。
デビューしてきてほぼ毎日3人でいて2人のつらい時期も見てたし、
僕のつらい時期もあって・・・
でも不思議なものでオーディションで知らない3人が集まったのに本当に最高のメンバーで、
まずはメンバーにありがとうと言いたいです。
そして、今だからこそ言えるけど僕が歌うのを怖くなった時期があって、
その時にライブ中、例え声が出なくても 皆は笑顔で僕を支えてくれました。
本当にありがとうございます。これからも応援宜しくお願いします。
《小原 莉子》
前回のワンマンがWWWという400人規模の所でやらせてもらえて、
今回はAXでやらせてもらって、純粋にこんな所でライブできて本当に幸せです。
ライブをやって、一時期お客さんが来てくれるのが当たり前と思ってしまった時期もあってでもその気持ちに気づきに反省して。
ライブをして笑顔をくれる皆に感謝です。
これからも皆を引っ張っていけるバンドになりますのでついてきて下さい。
《渡邊 悠》
The Sketchbookに入る前にもバンドをやっていて、本当に音楽が好きでした。
前のバンドでもデビューしようと頑張ってましたが、実際、人からお金をもらって来てもらうのってすごい事だと思います。本当に感謝です。
その他にもライブをするのに本当にたくさんの人が動いてくれています。すごい感謝です。、
自分の夢だった。AXに自分のバンドで僕がドラムで立てた事は本当に嬉しかったです。
今日は来てくれてありがとう。
<スケブトレインとは>
現状に妥協するのも新たな未来を切り開くのも全ては”up to you”—-自分次第。
しかし多くの人が、一人では一歩を踏み出す勇気が出ずに、葛藤しながらくすぶっている。
そんな人たちに未来を切り開く勇気を与えるため、The Sketchbookが車掌となってスケブトレインは仲間達
と一緒に未来に向かって力強く走り続けます。
駅とは、老若男女様々な人々がそれぞれの想いを抱えながら目的地に向けて出発する場所でありまた帰ってきた時に
温かい気持ちになれるホームのような場所である。今回のライブ会場である渋谷AXをそんな一つの駅に例え、
TheSketchbookが運行するスケブトレインをお客様の笑顔に
勇気付けられながらAXという一つの目標地点を通過し更にその先の夢に向けて出発させます。
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●公演タイトル:The Sketchbook the 2nd anniversary up to you
●主催 :エイベックス・エンタテインメント株式会社
●開催日時 :2013.9.28 (土)
●会場 :SHIBUYA-AX
●時間 :開場16:00/開演17:00
●出演者 :The Sketchbook (多田 宏、小原 莉子、渡邊 悠)
●来場者数 :1200人
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<セットリスト>
1 Message
2 Funny Bunny
3 スプリット・ミルク
4 クラック
5 やまない声
6 ウォーターカラー
7 フラッシュバック
8 僕にできること
9 Exit
10 キヲク -unplugged-
11 Dr solo
12 シークレット
13 21
14 Mirror
15 Image
16 明日へ
17 Runway
18 シグナル
19 traveler
20 ドロップ
21 REFLECT
22 over the station
ENCORE
23 道
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The Sketchbook 公式HP
<商品情報>
明日へ/Exit
2013.09.25 発売
【CD+DVD】¥1,890(税込) 品番:AVCA-62925
【CD】¥1,260(税込) 品番:AVCA-62926
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