一生懸命“役”になってできるといいかなあ、と思う!
NHK大河ドラマの子役のバトンタッチ式が17日、東京・渋谷の同局で開かれた。
現在放送中の『天地人』で直江兼続の幼少時代・樋口与六を演じた加藤清史郎(8)と、来年の『龍馬伝』で坂本龍馬の幼少時代を演じる濱田龍臣(9)が出席。加藤が「一生懸命“役”になってできるといいかなあ、と思う!」とアドバイスすると、濱田は「加藤くんを見直した」と感心した様子で報道陣を笑わせ、終始和やかなムード。
17日に撮影を終えた加藤に濱田は「お疲れさま」と花束を渡し、加藤は「優しい人ばかりで本当に幸せでした」と笑顔だった。この日が初対面の2人は互いの印象を「すごく元気で、ぼくより頭がよさそう。」(加藤)、「すごい性格も良くて、言葉遣いも丁寧」(濱田)。加藤が「『天地人』から『龍馬伝』に代わって頑張ってください!」とエールを送ると「加藤くんの期待に応えられるように頑張る!」と力いっぱいに答えていた。 (撮影:柴田悟)