26日、映画『ゼラチンシルバーLOVE』の現場記者会見がシネマ・ジャック&ベティで行なわれ、主演の宮沢りえ、永瀬正敏、役所広司、そして操上和美(くりがみかずみ)監督が作品について語った。
宮沢は、真っ黒の衣装にシルバーブロンドのウィッグをつけ、アイラインを濃く引いたミステリアスな姿で登場し、「人を殺すのは初めて」とニヤリ。映画は、依頼人(役所)に頼まれて、カメラマンの男(永瀬)が、美しい女(宮沢)を24時間毎日撮り続けるというストーリー。のぞかれる役どころについて、りえは「注目してくれる人がいるのは女として凄く幸せだと思う。(永瀬さんなので)そりゃあドキドキしますよ」と笑顔。一方の永瀬は「光栄です。(のぞいてみて)これは凄いと思った」と語った。
(撮影・江口明裕)