第21回東京国際映画祭の特別招待作品として上映された映画『ブラインドネス』の記者会見が20日、東京・六本木アカデミーヒルズで行われ、主演女優ジュリアン・ムーア(47)、木村佳乃(32)、伊勢谷友介(32)らが出席した。同作は伝染病の蔓延により全世界が盲目化に陥る衝撃の心理パニック・サスペンス。背中があらわなベルサーチのドレスで登場した木村は「女優としてこの素晴らしい作品に出合えて光栄」と語った。またムーアは、撮影初日に夫婦役の伊勢谷と木村のシーンを見て「素晴らしい演技で、その場にいたみんなが泣き崩れた。2人は美しく、異常なほど才能がある」と絶賛していた。
(撮影・鈴木高宇)

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