俳優・溝端淳平(19)、南沢奈央(18)が主演を務める映画『赤い糸』の初日舞台挨拶が20日、東京・新宿ピカデリーで行われた。人気ケータイ小説を映画とドラマで完全映像化する。溝端、南沢ほか、木村了(20)、岡本玲(17)ら主要キャスト9人と村上正典監督(45)が登場すると、場内の女性ファンは大興奮。緊張した表情の南沢は、「皆さんに親近感をもってもらえるよう試行錯誤してきました」と挨拶。南沢扮する芽衣と運命の恋をする敦史役の溝端は「芽衣、運命って信じる?」と劇中のシーンを生披露。照れた表情の南沢が「信じるよ」とつぶやくと、満席の会場からは絶叫と大きなため息が漏れた。
(撮影・河崎文雄)