現役医師・大鐘稔彦著のベストセラー小説を映画化した本格医療映画『孤高のメス』の製作発表が29日、都内で行われ、俳優の堤真一(45)、女優の夏川結衣(41)、成島出監督らが出席した。初の看護師役で実際の手術現場を見学するなど、役作りに努めているという夏川は「まず(見学現場の)においに驚いています。毎日の撮影が新鮮でとても充実しています」と語った。41歳で初めて体験する“白衣の天使”の衣装について聞かれると、照れくさそうにぷっと吹き出し、隣に座る堤をたたく場面もあった。お笑いコンビ、チュートリアルの徳井義実(34)との交際については触れなかった。(撮影:柴田悟)