ジャニーズJr.の森本慎太郎(12)が12日、東京・丸の内ピカデリーで、主演映画『スノープリンス 禁じられた恋のメロディ』(松岡錠司監督)の初日舞台あいさつを行った。初出演で初主演映画の初日を迎えた森本は「心臓がバクバクいって、緊張しています」と初々しいあいさつ。自身の今年を象徴する漢字一文字を「初」と記し、「初めて海外にも行ったし、初めて映画にも出て、初めてのことが多かったので」。また、ヒロイン役の桑島真里乃(11)は、「立派な女優さんになって、世界中の人に知ってもらいたい」と「夢」記した。映画は戦前の北国の村を舞台に、貧しい炭焼きの少年が愛犬、幼なじみの少女と過ごす日々を描いた『フランダースの犬』『小さな恋のメロディ』をほうふつとさせるピュアで切ない物語。米アカデミー外国語映画賞受賞作『おくりびと』の小山薫堂氏の原作・脚本とあってか、全国235スクリーンでの公開に加え、世界25カ国・地域からオファーがあるという。『おくりびと』は15カ国だった。森本は「大切な人と見に来てください」とアピールしていた。

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