歌舞伎俳優・市川海老蔵(32)とフリーアナウンサー・小林麻央(27)が24日、東京・虎ノ門のホテルオークラで結納を交わした。この日、海老蔵の自宅前には約40人の報道陣が集結。午前9時50分ごろ、海老蔵の妹で舞踊家・市川ぼたん(30)がタクシーで出発。同11時過ぎには海老蔵が自ら運転する愛車で、市川團十郎(63)と着物プロデューサーの希実子夫人はタクシーで自宅を後にした。車に乗り込む際、報道陣の問いかけに「結納は初めての体験なので分からないですね」と笑顔を見せた海老蔵だが、緊張からか運転を誤り、車の側面をガレージにこすりつける一幕も。一方の麻央は、前日23日からホテルオークラに宿泊していたとみられる。ホテルは厳戒態勢で、結納後2人が約80人の報道陣の前に姿を見せることはなかったが、帰宅した團十郎が結納の様子を明かした。小林家と堀越家の約2時間の席は始終「和気あいあい」であったと言い、「冗談ばかり言い合った。それぞれの(親の)プロポーズの言葉は何だったとか。海老蔵の(プロポーズ)は知りません。言いませんでした」と穏やかに振り返った。婚約指輪も交換し、海老蔵は9月のモナコ公演時に発注したダイヤのリングを贈り、麻央は大喜び。団十郎は「両家が結納を通して理解できたんでは」と頷いた。2人は、海老蔵が出演する『初春花形歌舞伎』(東京・新橋演舞場)が千秋楽を迎える1月26日以降に、ツーショット会見を予定している。(撮影:小山伸正)

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