歌手の藤あや子(49)が11日、東京・高輪にある秋田県アンテナショップ『あきた美彩館』で、新曲『まごころの花』の発売記念イベントが行われた。秋田県出身の藤は、佐竹敬久秋田県知事(62)から秋田の食材、食文化をPRする『食彩あきた応援大使』に任命された。「デビュー当時から秋田出身をアピールしてたので、大使を務められるのは嬉しい」と喜んだ。「秋田はうめものいっぺ(おいしいものがたくさん)あるし、湯っこ(温泉)もいいべ。ぜひ来てたんせ」と方言でアピールした。料理好きの藤は、12日発売の新曲『まごころの花』のタイトルに合わせて、稲庭うどんや山菜など、秋田の食材を使ったランチセット『まごころの花 御膳』(1500円、一日限定20食)をプロデュース。新曲発売日の12日から1カ月間、同所の期間限定メニューに加えられることになった。また、キャンペーンソングにも採用され「秋田を離れて22年。1度もふるさとを忘れたことはありません。夢が叶いました。秋田の人に応援していただきたい」と語った。(撮影:小山伸正)

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