6月24日、東京・有楽町のペニンシュラ東京で映画『悪人』の完成披露報告会が行われ、主演の妻夫木聡(29)、深津絵里(37)、岡田将生(20)、満島ひかり(24)、樹木希林(67)、原作者の吉田修一(41)、音楽を担当した久石譲(59)、李相日監督(36)が登壇した。同作は、芥川賞作家・吉田修一の同名長編小説を映画化。九州の地方都市で起きた殺人事件を発端に、加害者の男(妻夫木聡)と彼を愛してしまった孤独な女(深津絵里)の行方を事件に関わる人々の心の闇も交えて綴った人間ドラマである。原作の大ファンだった妻夫木は、人生初の金髪にし、気合十分で撮影に臨んだようで「この役をやりたい!と初めて思った作品。(悪人役で)違う自分に出会いたかった」と役への熱意を語った。また、撮影を振り返り、「感無量ですね。李相日監督の鬼のような演出に耐えられたのは、深津さんと一緒だったからかなと思ったりしています」。そして、深津は「撮影中、自分と闘いながら演じる妻夫木くんの姿勢が美しく、その姿に影響を受けて自分も頑張れた。」と妻夫木の演技を絶賛した。(撮影:河崎文雄)

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