10日、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇3で米アニメ映画『トイ・ストーリー3』の初日舞台挨拶が行われ、日本語版ウッディ役の声優を務めた俳優・唐沢寿明(47)とバズ・ライトイヤー役の声優を務めたタレント・所ジョージ(55)が出席した。同作は、11年ぶりのシリーズ最新作。ウッディ、バズらおもちゃたちが、大学進学を控えたアンディの家を出て託児施設に寄付されてしまったことから始まる冒険を描いた物語。唐沢が「今まではアンディがいつまでも子供のままだと思ってた。ハッピーエンドなのにこんなにラストを観てじーんとできる映画は他にない」と大絶賛。所は「アニメーションだけどリアルなアクションシーンは迫力あるし、まだ観てない人は本当に残念。」と映画の魅力を語った。また、「次回作は10年後?」という話題になると所は「私、10年後は65歳ですよ。『無限の彼方へ、さあ行くぞ!』じゃ、ないでしょ」と言って、観客を笑わせた。(撮影:小山伸正)