3日、都内で、映画『ゴースト もういちど抱きしめたい』の制作発表会見が行われ、主演の松嶋菜々子(36)と韓国俳優のソン・スンホン(33)が出席した。同作は、米俳優のデミ・ムーア(47)主演で90年に大ヒットした米映画『ゴースト ニューヨークの幻』をリメーク。日本を舞台に、会社社長の星野七海(松嶋)が陶芸家を目指す青年キム・ジュノ(スンホン)と恋に落ちる。七海はその後事件で命を落とし、ゴーストとなってジュノのそばにとどまる物語。ハリウッド版とは男女の設定が逆となっている。松嶋は「一人の女性として、もう一度恋をするなら…ということを考えて演技した」と作品への意気込みを語った。撮影については、「なるべく気持ちを入れられるような場を作ろうと心がけました。言葉が通じなくても表情や気持ちで伝わるんですね。いい経験になりました」と話し、ソンは「日本での撮影は初めてだったので不安もありましたが、家族のように迎えてくれて、やっていける自信がつきました」と、2人の意気はぴったりな様子だった。(撮影:加治屋誠)

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