19日、東京・六本木ヒルズで行われた米映画『食べて、祈って、恋をして』のジャパンプレミアに米女優のジュリア・ロバーツ(42)が登場した。ジュリアは、会場に敷かれた100メートルのレッドカーペット上を20分かけて歩き、サインなどファンサービスを振る舞った。ステージに上がると、「今回、来日できたのは本当にラッキー。東京に来て、素敵な方々とご一緒できたことが嬉しいです」と喜んだ。同作は、ニューヨークでジャーナリストとして活躍する主人公が、“本当の自分”を探すため、イタリア、インド、インドネシアを1年かけて旅した自伝的小説の映画化。原作は2006年に発表されて以来、40か国以上で翻訳され700万部以上を売り上げた。タイトルである『食べる』『祈る』『恋する』という3つの言葉については、「どれも大切で、すべてがあるから生活できるし、ハッピーになれる。私にとってはひと続きの言葉」と笑顔を見せた。(撮影:高田太郎)