31日、東京・六本木ヒルズで映画『雷桜』の完成披露プレミアムイベントが行われ、主演の岡田将生(21)、蒼井優(25)、小出恵介(26)、廣木隆一監督(56)が出席した。同作は、出会うはずのない男女が大自然のなかで恋に落ち、“身分違い”の運命の恋愛に翻弄されるという究極のラブストーリーを描いた物語。岡田は、オファーが来たときのことを「廣木監督と一度仕事をしたかった上に、蒼井さんとの共演と聞いてこれは飛びつくしかないと思って、台本を読まずに決めました」とかなりの意気込みがあったことを明かした。さらに「乗馬の練習3カ月と所作と殺陣の練習も、全部優ちゃんと一緒に乗り越えた後の撮影だったので、息が合った撮影になったと思います。僕にとってこの映画は家族です。優ちゃんがお姉さんで小出君がお兄ちゃん、監督がお父さんでした」と、温かい撮影現場を振り返ったまた、岡田は「優ちゃんが撮影中、弧を描いて落馬したのを見て爆笑した僕は最低だと思う」とざんげして笑わせ、蒼井も「ひどいですよね」と文句をつけ、和気あいあいな様子であった。(撮影:柴田悟)