28日、東京・丸の内ピカデリーで映画『BECK』の舞台挨拶先行試写会が行われ、出演者の水嶋ヒロ(26)、佐藤健(21)、中村蒼(19)、桐谷健太(30)、向井理(28)、堤幸彦監督(55)が登壇した。同作は、漫画家・ハロルド作石(41)による累計発行部数1500万部の人気漫画の実写版。ロックバンド『BECK』として活動する少年たちの成長を鮮やかに描いた青春物語。アメリカ帰りの天才ギタリスト竜介役の水嶋は「僕らは原作ファンのみなさまに納得していただける作品作りを目指して作り上げた作品です。もし、まわりに原作ファンの方がいたらすすめていただければ」と挨拶。コユキ役の佐藤は「僕は観終わった後に元気になって、すぐに『もう1回観たい』と思ったので、劇場公開された後も観ていただければ」アピールした。堤監督は「1回目は自分の好きな人を見るんですよ。で、2回目は好きな人をはずして見ると発見があります。で、 3回目は何となく画面を見るんです。すると、もっと面白いんです。これは精神的な3Dです!どうかよろしくお願いします」と堤監督ワールドが炸裂した。(撮影:高田太郎)

関連カテゴリー:
関連タグ: