7日、東京・有楽町の丸の内TOEIで映画『桜田門外ノ変』の完成披露試写会が行われ、出演者の大沢たかお(42)、長谷川京子(32)、渡部豪太(24)、柄本明(61)、坂東巳之助(20)、加藤清史郎(9)と佐藤純彌監督(78)が登壇した。同作は、幕末の歴史に大きな影響を与えた井伊直弼暗殺事件に迫る本格時代劇。大沢が主人公・関鉄之介を演じ、その妻を長谷川、そして息子を加藤がそれぞれ演じている。大沢は映画について、「150年前の日本の男たちのエネルギーを持ち帰ってもらえたらすごく嬉しい」と笑顔を見せた。「子どもの頃に日本映画が大好きで、よく銀座に見に来ていたんですけど、この作品を見たときに、子どもの頃に感動した憧れの日本映画を見ているような気がしました。自分のなかで大切な作品になり、俳優をやっていて良かったなと心から思えた作品です」と力強く話した。(撮影:高田太郎)

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