12日、東京・新宿大通りで映画『THE LAST MESSAGE 海猿』のブルーカーペットイベントが行われ、出演者の伊藤英明(35)、加藤あい(27)、佐藤隆太(30)、三浦翔平(22)、吹石一恵(27)と羽住英一郎監督(43)が出席した。会場にリムジンで乗りつけた出演者は、海に見立てた全長70メートルのブルーカーペットを歩き、会場に集まったファン約5,000人の声援に応えた。ブルーカーペットを歩き終え、舞台に上がった伊藤は、「多くのファンの皆さんに支えられていると実感。海猿シリーズがここまで大きくなったのも、皆さんのおかげです」と感謝。加藤も「2004年に1作目が公開してから本当にたくさんの方に海猿を応援していただきました。今日改めてこのブルーカーペットを歩いて、本当にこの作品はたくさんの方に愛されているんだなと実感して胸がいっぱいです」と笑顔を見せた。同作は、海難現場の最前線を描き、大ヒットを記録した『海猿』シリーズの完結編で初の3D作品。大型台風が接近するなか、巨額を投じた国家プロジェクトの天然ガスプラント『レガリア』で事故が発生。潜水士の仙崎大輔(伊藤)が、救助活動中の爆発によって、施設内に取り残されてしまう姿を描く。9月18日から全国公開。(撮影:鈴木高宇)

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