20日、東京・有明コロシアムで、世界的デザイナーの山本寛斎(66)が監督・総指揮を務める、KANSAI SUPER SHOW『七人の侍』が開幕した。同ショーには、堂本光一(31)、仲里依紗(21)、魔裟斗(31)、上島竜兵(49)、森山開次(36)、池谷幸雄(40)、柄本明(62)、出川哲朗(46)が出演している。同ショーは、黒沢明監督の映画『七人の侍』が原作となっている。水200トンを張り詰めたアリーナで、出演者がずぶぬれで宙を舞ったり、立ち回りなどのパフォーマンスを繰り広げる。山本は「今日を出発の日とし、これからアジアやニューヨークなど世界に出て参ります。今日お見せする舞台は、ひょっとすると日本のお客さんに『やり過ぎなんじゃないの?』と思われるかもしれませんが、世界基準だと思っております」と自信を見せた。仲は、「このような大きい舞台は初めての体験で凄く緊張しています。皆さんの足を引っ張らないように頑張りたいです。本当に体力勝負になると思いますね」と気合十分だった。堂本も「個性あふれる役者がそろっていて、それぞれの色が際立っている。自分の色をしっかり出していかないといけない。今日は思い切りやらせてもらいます」と意気込んだ。(撮影:小山伸正)

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