俳優の玉木宏(30)が22日、都内で行われた宝島社が主催する新人マンガ大賞『第1回このマンガすごい!大賞』の授賞式にプレゼンターとして登場した。同賞は、宝島社が主催する新人発掘を目的とした新人マンガ大賞。最優秀受賞作には、福岡県出身の中園吉生(よしお)(22)の『アプリオリ・ゲーム』が選ばれた。この他に、編集長イチオシ賞に福岡県出身の行村行成(32)の『ハンパないすでぃ』、編集長ゾッコン賞に北海道出身のミカミイズミ(37)の『ワラビモ』がそれぞれ選ばれた。特別選考委員も務めた玉木は、最優秀賞受賞作『アプリオリ・ゲーム』を「ストーリーの構成力が一番。映像化しても全然おかしくない作品です」と大絶賛した。玉木は各受賞作について「ゆるキャラっぽいかと思っていたらとてもシュールな作品だった(ワラビモ)」、「インパクトがあって男として楽しめた(ハンパないすでぃ)」、「応募作の中で最も映像化できそうな作品(アプリオリ・ゲーム)」とコメントした。(撮影:小山伸正)