1日、都内で、今年の流行や世相を反映した言葉を選ぶ『2010ユーキャン新語・流行語大賞』が発表された。年間大賞に武良布枝(78)の『ゲゲゲの~』が選ばれた。トップテンは『いい質問ですねぇ』、『イクメン』、『AKB48』、『女子会』、『脱小沢』、『食べるラー油』、『ととのいました』、『~なう』、『無縁社会』が選ばれた。そして、選考委員特別賞を早稲田大学野球部の斎藤佑樹投手(22)が受賞した。斎藤投手は、50年ぶりの早慶優勝決定戦で力投後の優勝インタビューで発言した「何か持っていると言われ続けてきました。今日何を持っているか確信しました…それは仲間です」が『歴史を証明する言葉』として流行語の特別賞に選ばれた。斎藤投手は「主将をしていました斎藤佑樹です。また今後も、この場限りと言われないように頑張っていきたいと思うので、よろしくお願いします」と喜びを語った。そして、「来年は基本的に、言葉よりも行動で示したい」と抱負を語った。(撮影:横山孝行)

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