女優・菅野美穂(33)が主演する映画『ジーン・ワルツ』(2月5日公開)の完成披露試写会と舞台あいさつが30日、東京・帝国ホテルで行われ、菅野をはじめとする出演者の白石美帆(32)、桐谷美玲(21)、片瀬那奈(29)、南果歩(47)らが出席した。医療ミステリーで知られる人気作家・海堂尊(50)の作品を映画化したもので、生命誕生の現場を舞台に、天才女医が仕掛けたある計画の行方を描いている。最近周りがどんどん母親になっていくのを目の当たりにするという菅野は「前から母親になりたいと思ってきましたけど、この役を演じてますます強くなった。もうのんびりしていられないんで」と、焦っているようである。天才産科医として帝王切開の手術シーンを演じたことに「資料やDVDを見たり、指導医の先生に教えてもらいました」と熱心に役作りに励んでいたことがうかがえた。「外科の先生が焼肉を見ると手術を思い出すと言うけど、私はマルゲリータのピザを見ると帝王切開を思い出すようになった」と会場全体を笑わせた。(撮影:横山孝行)

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