3日、東京・新宿の京王プラザホテルで『第35回エランドール賞』の授賞式が行われ、女優の吉瀬美智子(35)、松下奈緒(25)、満島ひかり(25)、俳優の桐谷健太(31)、佐藤健(21)、向井理(28)が新人賞を受賞した。同賞は、日本映画テレビプロデューサー協会が主催。年度中に公開・放送された映画、テレビドラマから優秀作品、顕著な活躍をしたプロデューサーや新人俳優を表彰する。昨年一大ブームを巻き起こしたNHK朝の連続ドラマ小説『ゲゲゲの女房』からは、特別賞に選ばれたNHKの制作チームに加え、松下と向井はアベック受賞。松下は「去年は素晴らしい方と作品に出会えた。これからも学んだことを生かし、この賞をいただいたことを忘れず、初心を忘れずできることにトライしていきたい」と意気込んだ。さらに「個人的にはゲゲゲチームと一緒に授賞式に出られたことが嬉しい」と笑顔を見せた。そして、誕生日を目前とした桐谷は「明日が31歳の誕生日で本当にうれしい。ビッグになります!」と、気合いを入れた。(撮影:横山孝行)