16日、東京・銀座のキャバレー『白いばら』で劇団☆新感線プロデュース『港町純情オセロ』の製作発表が行われ、出演者の橋本じゅん(47)、石原さとみ(24)、大東俊介(24)、田中哲司(44)、伊礼彼方(29)、松本まりか(26)、粟根まこと(46)と演出のいのうえひでのり(51)、脚本の青木豪(43)が出席した。『劇団☆新感線』の2011年第1弾となる同作は、W.シェイクスピアの四大悲劇のひとつである『オセロ』を原作とする物語。舞台を戦前の日本・関西のとある港町に置き換え、チンピラヤクザたちが繰り広げるギャング活劇が展開される。主役のオセロを演じる橋本は、やくざの組長で日本人とブラジル人のハーフという設定。「シェイクスピアにはつまづきっぱなしだったので、これを機会にシェイクスピアの面白さに入っていけたら」と意気込みを語った。キャバレー初体験の石原は「メーク室に『私生活で無理すると、サービスにも無理が出る』などのホステス10カ条が書かれていて、人として女性として学ぶことがいっぱいあった」と感激していた。(撮影:鈴木鍵一)

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