演歌歌手の長山洋子(43)が23日、東京・羽田空港国際線旅客ターミナル4Fの「江戸舞台」で新曲『博多山笠女節』 発表イベントを行った。昨年8月に第1子の長女を出産後初の同曲は、約6年ぶりの三味線立ち弾き曲である。9歳から三味線を始めた長山はこの日、30年前に父親に買ってもらったという愛着の深い三味線で “立ち弾きロック演歌”の新曲を披露した。長山は「ママになって初めての曲なので、新鮮でした。産休を3カ月いただいたので、あらためて歌うことにものすごく幸せを感じました」と、嬉しそうであった。無事披露を終えた長山は「新曲は家でずっとかけてます。三味線の音を聴くと、泣いている娘が泣き止むんですよ。私の歌を聴いて“う~う~”唄ってます。親バカですみません」と目を細めて笑っていた。「将来は歌手に?」と問われると「本人に任せます」としながらも「泣き声はこぶしをまわしています。高い声も出るし、声も続くので音楽は好きになると思います」とすっかり“親バカ”になっていた。(撮影:江口明裕)

関連カテゴリー:
関連タグ: