インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(24)が20日、都内で行われた初の著書『日本男児』の刊行記念イベントを行った。イベントでは約9000通の応募から抽選で選ばれた120人のファンのために、質問コーナーがあったり、前屈で両手をついたり、体幹トレの一部を披露したりと長友はファンを喜ばせていた。同書は、長友のこれまでの半生が書かれた初の自叙伝で、「世界一のサイドバックになること」を夢に、日々努力を惜しまず諦めずに突き進んだ長友の現在とこれからが分かる1冊となっている。長友は「夢を持って頑張っている人や辛い壁にぶつかっている人など全ての人に読んで欲しい」と作品をPRした。また、執筆前には同じく日本代表で主将を務める長谷部誠(27)の著書『心を整える。勝利をたぐり寄せるための56の習慣』を完読したそうで、「長谷部さんという人がどうしてできたのか知りたかった。これからチームとしてやっていく上でも役に立ったし、勉強になりました」と絶賛した。また、同書の印税は東日本大震災の被災者へ全額寄付される。(撮影:高田太郎)

関連カテゴリー: