3日、ラゾーナ川崎で、実写版『忍たま乱太郎』のプレミアムイベントが行われた。イベントには加藤清史郎(9)をはじめとする子役キャストと、松方弘樹(68)、檀れい(39)ら出演者と、三池崇史監督(50)が登場した。映画は、戦国時代の忍術学園を舞台に、一流忍者を目指す主人公・乱太郎や、きり丸、しんべえら『一年は組』の生徒たちの奮闘を描く。初主演の加藤は「今日は暑いなか、お越しいただいてありがとうございます。みんなで盛りあげていきたいと思っているので、よろしくお願いします」と大人顔負けの挨拶をし、役については「前からアニメを見ていて、将来忍者になりたいと思っていたので、(話が来て)すごくうれしかった。でもやっぱり緊張しました」と語ると、乱太郎の母親役を務めた檀からは「緊張しているようには見えないぐらい堂々と演じていましたよ。暑いなか、一生懸命がんばっている姿が印象的でした」と褒められると照れていた。三池監督は「子供たちがメインで頑張っていたけど、稗田八方斎と学園長の温泉場でのガチバトル。そのシーンが撮れて幸せだなと思いました。男の色気対決になっています」と見どころについて語った。(撮影:柴田悟)