2日、俳優の織田裕二(43)がスペインを舞台にした公開中の主演映画の『アンダルシア 女神の報復』の大ヒット報告とお礼をため東京・六本木のスペイン大使館を西谷弘監督(49)と共に表敬訪問した。スペインは、今年1月から1ヶ月間ロケを行い、キャストやスタッフにとっても思い入れの強い場所となっている。織田は「スペインでは大変な撮影だったが、スペインの人たちと街の協力があって映画が完成した」と駐日スペイン大使のミゲル・アンヘル・ナバーロ・ポルテラ閣下に感謝の意を伝えた。西谷監督も「全体で100人近くのスタッフ・キャストがいるが、その半分がスペインの方。協力があってできた作品だと思っている」とお礼の言葉を重ねていた。織田は「言葉を超えた情熱のようなものを映画の中にも詰め込めたと思っています。大使も是非、映画館で迫力を楽しんでもらいたいですし、本国のスペインの皆さんにも見てもらいたいですね」と映画をPRした。すると大使は「この映画がスペインでも公開されれば、きっとヒット間違いなしだと思います。大使館としても映画の公開に向けて尽力したいです」と前向きな回答をした。(撮影:江口明裕)

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