8月23日、都内で、映画『神様のカルテ』のトークイベントが行われた。トークイベントには主演の櫻井翔(29)、宮崎あおい(25)、深川栄洋監督(35)が登場した。本作は、信州・松本で医師不足の中、24時間365日対応で多くの患者を抱えるとある病院を舞台に、一人の青年医師が、地方医療の現実と向き合いながら、医者としての在り方、人間としての在り方を見つめ直し、成長していく姿を描いたものとなっている。イベントには全員が浴衣姿で登場した。なで肩で有名な櫻井は「やっと僕のなで肩が生きる浴衣での試写にたどり着くことができました。どれほどこの日を待ったか」と自虐ネタで笑いを誘った。宮崎の浴衣姿については「とても綺麗。顔小さいねー」大絶賛すると、宮崎も「男性の浴衣姿はすてきです。一緒にお祭りに行ったら楽しいでしょうね!」と互いに褒め合っていた。また、作品の魅力について櫻井は「見に行くとき、自分のその時の気持ちや一緒に見に行く人によって、感じ方が変わってくるのかなと思う。親御さんに思いを馳せる時もあれば、自分のことと置きかえて考えることもあれば、仲間のことを思うこともあるかもしれません」と語った。(撮影:小山伸正)

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