9月5日、東京・日生劇場で、ミュージカル『少年たち~格子無き牢獄~』の公演初日会見が行われた。会見には、主演を務めるジャニーズJr.の5人組A.B.C-Zと関西ジャニーズJr.の5人が登場。本作は1965年からジャニーズ事務所に受け継がれているミュージカルで、少年院を舞台に少年たちの対立と挫折、希望と旅立ち描いた内容となっている。7月の青山劇場での『PLAYZONE‘11』公演中に左足小指を脱臼骨折した河合郁人(23)は車椅子に乗って出演し、会見で「順調に回復してます。横でメンバーを見てると物凄く踊りたくなる。1日も早く治したい」と本人も早く復帰を望んでいたが、塚田僚一(24)から「それがいちばんケガするから!」と心配されていた。’08年にステージ上で右くるぶしを剥離骨折したことがある中間淳太(23)は、テーピングをしながら公演をやり遂げた経験があり、「本当にお客さんの声を聞くと痛くないんですよ。だから河合くんも、思ったより早く治ると思います」と語った。関西勢の5人は舞台でコント仕立ての場面で大阪らしい笑いをアピールしているそうだが、桐山照史(22)は「ハッシー(橋本良介)がめちゃ面白い」と、A.B.C-Zへライバル心を燃やしていた。(撮影:小山伸正)

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