9月28日、東京・六本木のテレビ朝日でドラマスペシャル『光る壁画』の制作発表会が行われた。発表会には佐藤隆太(31)加藤あい(28)、中村俊介(36)、萩原聖人(40)が出席した。本作は、吉村昭氏の同名小説が原作で、病気の早期発見に役立つ内視鏡が普及するきっかけとなった、胃カメラを世界で初めて開発した日本人研究者の苦難と情熱の日々、人間模様を描く。主演の佐藤は日本人が胃カメラを発明したことを知ったそうで「同じ日本人として誇らしいし、勇気付けられますね。ぜひみなさんにも知っていただきたいです」とアピール。かつて共演した加藤との夫婦役については「当時はあいちゃんも制服姿で、まさか夫婦役をするとは思ってもいませんでした。決まったときはうれしかったけど、照れくさかったですね」と照れ笑いした。また、今までのめり込んだものについて聞かれると加藤は「最初に浮かぶのは大学の卒業論文。難しいテーマを扱ったこともあったし、大学の図書館でカンヅメになった」と答え卒論のテーマを聞かれると「国際法上のテロリストに対する制裁、扱いについて」とイメージとは異なる意外な回答で共演者らを驚かせた。(撮影:河崎文雄)