10月19日、東京・渋谷のNHK放送局で、NHK『第62回紅白歌合戦』の司会が発表され、紅組は女優の井上真央(24)、白組はアイドルグループ・嵐に決まった。

司会者に抜擢された理由は、井上はヒロインを務めた連続テレビ小説『おひさま』が高視聴率をマーク。一方、嵐も司会で引っ張った昨年の紅白が40%超えと高評価を得ことだそうだ。

今年も勢いのある2組で高視聴率を狙う。テレビ番組での司会が初となる井上は「司会の経験もありませんし、歌手活動もしてませんし、心配と不安を抱いてる方もおられるでしょうけど、私も不安です」本音を漏らしたが、「NHK漬けの1年です。恩返ししたい」と感謝の気持ちを伝えると、2年連続で司会を務める嵐に「右も左も分からないので5人についていきたい」と話した。

松本潤(28)は「つらい思いをされた方が多い年でしたが、そんな年に司会をやらせていただくのは、とても大変なことだとも思っています。僕らなりに今年の最後を楽しい一日にしたい」と話すと、櫻井翔(29)も「2011年は、歌の力を信じて嵐で活動してきました。(出場する)アーティストの方々の歌の力をサポートし、届けていきたい」と抱負を語った。(撮影:小山伸正)

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