松嶋菜々子(38)主演のドラマ『家政婦のミタ』の視聴率が絶好調だ。第7話の視聴率は23.5%と、6月放映の『JIN―仁―』最終回の26.1%も抜かんばかりの勢いである。

「しかも『家政婦』がすごいのは、番組の制作費が他局に比べ、格段に安くあがっていることなんです」(日本テレビ関係者)

木村拓哉主演の『南極大陸』の制作費は、1話約1億円。『相棒』は約5千万円で『JIN』は6千万ほどだったと、別のテレビ関係者が証言する。では、肝心の『家政婦のミタ』の製作費は?

「この作品は、1話約3千万円と、『南極』の3分の1です。その理由の1つは、主演の松嶋さんのギャラが抑えられていること。いつもは400万円ほどでしたが、今回に限っては3割減の250万円くらいなんです」(ドラマ関係者)

そこまでして松嶋が出演を決めたのは、脚本にほれ込んだためだという。

「制作費なんか関係なく、視聴率を取ってみせると女優のプライドに火がついたのでしょう。『南極大陸』の視聴率を抜いたときは、嬉しくて自宅でクッキーを焼いてきて、スタッフに振るまったそうですよ」(前出・ドラマ関係者)

女優・松嶋菜々子の底力をミタ!

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