回をかさねるごとに注目度を増す『家政婦のミタ』これまでの最高視聴率は29.6%と、他を圧倒している。
そこで忘れてはならないのが阿須田家の4きょうだい。
12月上旬のスタジオで、現場でのリアルな阿須田家を語ってもらった。
収録がスタートしてから第3話くらいまで現場の雰囲気は緊張していたが、だんだんと脚本中にも”実は楽しい家族だった”という事が描かれてきてから、現場にも楽しい雰囲気がでてきたという。
記者が現場での流行語があると聞き、尋ねてみると長女・結役の忽那汐里さん(18)が
「『承知しました』(笑)」とミタのモノマネで即答。
とあるメークルームの一コマでは、松嶋菜々子さんのスタイリストに次女・希衣役の望結ちゃん(7)が本物のミタの帽子をかぶせてもらい”小ミタ”を演じていた。そこに忽那汐里さんが”大希衣ちゃん”を演じながら参加するという場面もあったという。長男・翔役の中川大志くん(13)や次男・海斗役の綾部守人くん(13)は、メークルームの外から動画で撮影していたという。
涙を見せる演技も多い望結ちゃんは
「悲しいシーンを演じるときには、”『家政婦のミタ』ってお母さんが亡くなってしまったドラマ”だってことを思い出すんです。そうするとどんどん悲しくなって、涙が出て泣けてくるんです」と語る。
カメラが回っていなくても本当の家族のように仲良くすることで阿須田家の4きょうだいを演じているようだ。