映画『源氏物語―千年の謎―』で共演した先輩・東山紀之(45)から「ジャニーズで1番フェロモンを出している男」と讃えられた主演・光源氏役の生田斗真(27)。
公開中の映画(荒戸源次郎監督)では、情熱的なラブシーンを幾度となく繰り広げている生田。キスシーンはもちろん、女性を抱き寄せる場面での、何気ない手の動きにさえ、妖艶なセクシーさを感じさせている。
光源氏は、年の離れた藤壺に惹かれてゆくが、自身も年上好きという噂について聞くと、こう答えた。
「年齢は関係ないですね。女性の美しさ、可愛さは年々変わってゆくもの。これとキチンと向き合っている女性が好きです。映画『人間失格』で共演させていただいた、三田佳子さんから、お手紙をいただいたんですが、ものすごく字がきれいで達筆なのに、文面が、『今、お稽古中で、ドキドキしてます』なんて、めちゃくちゃ可愛い(笑)」
彼は今年、蜷川幸雄の舞台も経験し、役者として成長した1年であった。
「舞台のお仕事をしたくて、ムズムズしてます。蜷川さんに教えてもらったことを早く次に生かしたい。筋肉や脳が忘れちゃったりするので。でも今年は家族でハワイに行ったりして楽しかったんで、休みっていいなぁ、なんてことも思うんですけどね(笑)」