1月15日にアメリカで開催される「ゴールデングローブ賞授賞式」の主題歌を、X JAPANのリーダーYOSHIKIが作曲すると9日に発表されて以来、ロイター通信、音楽ビルボード誌、MYVなど世界の主要メディアからYOSHIKIに取材が殺到している。
ゴールデングローブ賞を主催するハリウッド外国人記者協会のHPに、YOSHIKIのビデオコメントがアップされてからは、世界中からアクセスが集中し通常の3倍以上になっている。
また以前X JAPANのコンサートにも足を運び、YOSHIKIと親交深めている駐日米国大使ジョン・ルース氏がツイッターでもこのニュースをツイート! グラミー賞のニール・ポートナウ会長からもYOSHIKIに直接のお祝いメールを送ったと、アメリカでもYOSHIKIの快挙に興奮冷めやらない様子だ。
YOSHIKIの奏でる美しいピアノの旋律にオーケストラの演奏が重なり、ときにドラムがたたみ掛けいく、壮大なYOSHIKIワールド。華やかなグラミー賞授賞式にふさわしい曲を、また一つこの世に産み出した。
YOSHIKIは、年末に1~2日だけ日本に帰国しオーケストラ演奏を録音。年始も一睡もせずに作曲し仕上げていったという。
「超一流の権威ある式典である一方、エッジのきいたものでもあります。そして僕はクラシックのピアニストであり、ロックのドラマーでもあります。ですから美しく、かつエッジのきいた曲を創ることは自然の流れでした」と語る。
昨年は世界ツアーも大成功をおさめたYOSHIKIは、‘99年の天皇陛下御即位10周年記念式典のピアノコンチェルトで、日本中にその音色を響かせた。
この美しくエッジの聞いた主題歌は、同授賞式15日(日)NBCで全米に生中継されるほか世界190カ国で放映され、世界中の人々に届けられる。
【関連リンク】
・アメリカNBCのニュース特集映像
・ゴールデングローブ賞HP