「福島第一原発事故による放射能汚染は、“冷温停止状態”と政府が宣言し、一息ついたと考える人もいるかもしれませんが、それはまったく違います。現に、東京都内では放射線数値は逆に上昇しているのですから」 ジャーナリストの有賀訓氏は、3台の小型線量計を手にしながら本誌にこう語った。有賀氏は事故直後から大学教授らと連携し、線量計を片手に福島原発周辺だけでなく、日本全国を駆け巡り、...

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