1月24日、都内で、映画『生きてるものはいないのか』のプレミア試写会が行われた。舞台挨拶には、染谷将太(19)、石井岳龍監督(54)ら総勢15名が登場した。

本作は、怪しい都市伝説がささやかれる大学で登場人物たちの奇怪な最期の瞬間が次々と描き出されたものとなっている。

染谷は「周りで次々と人が死んでいくのは味わったことのない感覚でした」と話し、撮影については「リハーサルで歩いているときに人が死んでいくという場面で、僕はラストシーンに向けて行かなくちゃいけないんだけど、監督に『助けないのか?』と言われて葛藤を味わいました」と振り返った。

15人がステージにズラリと顔をそろえたが、撮影は各パートごとに行われたため、主要キャストが集結するのは初めてで、石井監督はオーディションで選んだが「厳しい条件の中で、セリフの多い難しい芝居ができる方ということで、適材適所で個性を見定めました」と誇らしげに話した。

また、「生きてることを感じる瞬間」について尋ねられた染谷は「ご飯食べてる時とか、人と接している時です」と答えるとMCから「演技をしている時は?」と振られると「いっぱいいっぱいです」と答え、笑いを誘った。(撮影:小山伸正)