2月5日、TOHOシネマズスカラ座で映画『ALWAYS 三丁目の夕日’64』の興行収入が2週連続1位を、観客動員数110万人を突破した大ヒット記念舞台挨拶が行われ、吉岡秀隆(41)、堀北真希(23)、堤真一(47)が登場した。
本作は『ALWAYS 三丁目の夕日』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』に続く、昭和の東京を舞台にしたヒューマン・ドラマの第3弾。昭和39年の東京の一角で、東京オリンピックや新幹線開通に沸く住民たちの姿を映し出している。
前作から5年が経過し『今だから言える話』として、吉岡は「『続・三丁目の夕日』が公開されたとき、ひとりで劇場に見に行ったのですが、若い人たちが多いな、と思っていたら、間違って『恋空』のスクリーンに入っていました。慌てて移動したら、おじいちゃんおばあちゃんが多くて、劇場内がナフタリンくさくて安心しました」と失敗談を披露し会場の笑いを誘った。
堤は「『三丁目で3Dかよ』って、プロデューサーに散々文句を言いました」と振り返り「オープニングで号泣でした。ごめんなさい」と謝罪していた。舞台挨拶後は、吉岡らがヒット御礼のくす玉割りをし、会場に駆けつけた約640人のファンにも『ミニくす玉』が配られ、会場全員で大ヒットをお祝いした。(撮影:鈴木鍵一)