2月7日、東京・丸の内の帝国劇場でKinki Kidsの堂本光一(33)が主演する人気ミュージカル『Endless SHOCK』が初日を迎えた。

昨年は東日本大震災の影響で同所での公演を中断していたが、今年1月の福岡・博多座公演を経て、約11ヵ月ぶりに帝劇に戻ってきた。

堂本は「この場所で生まれてきたもので、ずっとやってきた場所なので、これだな!っていう感覚。博多座の良かった部分を取り入れながら、更にいいものにしたい」と意気込みを語った。

開幕に先立ち行われた公開舞台稽古では、初演からずっと光一を見守ってきた女優の森光子(91)が、激励の近影を提供。写真は今年1月22日に撮影されたもので、2010年2月の舞台以来、公の場に姿を見せていない森が、本作のポスターを笑顔で高々と掲げているもので、思わぬプレゼントに堂本は「常に気にかけて下さって。僕も森さんの思いを乗せて頑張りたい。写真は楽屋に飾ります」と感激の表情を浮かべて答えた。

また、今回、トラヴィス・ペイン(38)氏が新シーンの振り付けを担当している。来日したトラヴィス氏は通し稽古を観賞し「光一は素晴らしい役者であり、ダンサーであり、シンガーだと思う」と絶賛していた。

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