2月10日、京都大学の研究グループが、トマトに”脱メタボ”効果があるという論文を発表した。トマトの果実やジュースから、脂肪燃焼を活性化する成分を世界で初めて発見したのだ。まだマウスによる実験段階だが、人間に換算すれば毎食トマトの果実で2〜3個、トマトジュースなら200mlで効果が出るという。

「プチトマトでも大きいトマトでも熟したトマトには脱メタボ成分が含まれています(青いトマトはまだ分析していない)。また、熱を通しても問題がありませんので市販のトマトジュースでも大丈夫です」(千葉県農林総合研究センター・津金胤昭さん)

この報道を受け、今や各地のスーパーやコンビニではトマトジュースが品薄状態になっている。大手スーパーのマルエツでは全店でトマトジュースのペットボトルは1人1本、缶ジュースは12本までと販売制限をした(2月16日現在、トマトの果実の制限はなし)。

ただ、トマトジュースが運よく手に入っても、さすがに毎食飲むと飽きてしまうもの。また、トマトの味が苦手な人もいるはず。そんな人のために『酵素たっぷりで「やせ体質」になる!「朝ジュース」ダイエット』(講談社刊)の著者で料理研究家の藤井香江さんが、お手軽でおいしく飲めるトマトジュースのアレンジ方法を教えてくれた。

「トマトジュース(無塩)にカルピスを入れれば、臭みもなくなりデザート感覚で飲めます。またトマトジュースとリンゴジュースを1:1で混ぜても、すっきりとして喉越しよく飲めますよ」

さらに、藤井さんが提案するのは、トマトを贅沢に味わいながらダイエット成分も十分に摂取可能な、つぎの3つのスペシャルレシピ!ぜひ、参考にしてみてはいかが?

『トマトの黒酢ガスパッチョ』
【材料】トマト…大1個(200g)、セロリ…10cm程度(40g)、黒酢…小さじ2、塩・黒こしょう…少々。【作り方】1.セロリは筋をとり、みじん切りにする。トマトは皮のまますりおろし器ですりおろし、ヘタは除く。2.器に1を入れ、黒酢を加え混ぜ合わせ、塩・黒こしょうで味を調える。

『トマトとアロエの新感覚ジュース』
【材料】トマト…大1個(200g)、アロエ…1大さじ5(缶詰)、。【作り方】1.トマトはヘタをとり、一口大に切る。2.ミキサーに1とアロエを加え軽くかくはんする。残りのアロエで甘さを調節。

『トマトの爽やかシャーベット』
【材料】トマト…大1個(200g)、練乳…大さじ1〜2、塩…少々。【作り方】1.トマトは丸ごと冷凍庫で冷凍する。すりおろし器で1をすりおろす。お好みで塩と練乳をかける。

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