昨年6月にブログで『TGP生活』と題し、不妊治療専門の病院に通うことを公表した東尾理子(36)。夫・石田純一(58)の努力のかいもあり、昨年末には、受精卵が胚盤胞という妊娠しやすい状態にまで成長。いったん凍結し、子宮へと戻すべく準備を進めている。
夫の石田純一には、過去の女性との間にモデルのすみれ(21)と俳優のいしだ壱成(37)という2人の子どもがいる。東尾理子にとって2人は義理の息子と娘になるわけだが、そのひとり、壱成の誕生日パーティが行われていた。
「うちでやったんです。壱成くんと私たち夫婦、主人のお姉さん(音楽家・石田桃子さん)、すみれちゃんと完全プライベートでお祝いしました。これまで私も、すみれちゃんや壱成くんと個別に会うことはありました。でも、全員揃うのは初めてで。壱成くんは、家族で誕生日を祝うことがあまりなかったようで『すごく嬉しかった』と言ってくれたようです」
石田家の誕生パーティは、体育会系の家で育った彼女にはカルチャーショックだったという。ハッピーバースデーの際には、作曲家の姉がピアノを弾き、壱成がiPadからドラムの音を出し、歌手でもあるすみれが歌いだす。さらに夫の石田純一までがピアノを弾き始める……。会話も全部英語など、東尾にとっては驚きの連続だった。
「でも、とても楽しい誕生会でした。37歳になった壱成くん。私の”息子”ですが、私より1歳年上です。それでもメールに『お母さん』と書いてくれます。だから、私も『年下の母より』って書くんです」
パーティでは、子どもについての話も自然と飛び出したという。
「すみれちゃんが言ってました。『パパは忙しくて、子育てをしてこなかった。今度、赤ちゃんができて、子育てがちゃんとできるといいね、パパ』って。それに私が便乗して、壱成くんも『妹ができたらいいなぁ』と追い打ちをかけて。すみれちゃんは『お兄ちゃんがほしかった』と言ったりして……。みんな笑って、幸せでした」